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ゆるふわ資産運用。やらないだけでリスク?

こんばんは、得意料理はペスカトーレ、キライな食材はトマトです。

この note でも、資産運用などフリーランスのお金の話について過去いくつか触れてきた記憶ですが、どうやらすごく基本的な前提が抜けていて話しているので、あんまり参考になっていないということが判明しました。すみません。何回かに渡って資産運用の重要性について改めて書いてみようかと思います。

購読マガジンですが、すべて無料公開にしておきます。

予め断っておきますが、自分は資産運用に詳しいわけではありません。金融商品については株もFXもよくわかっていません。必要最低限の知識を持っているだけです。レベル100まであるとしたら、自分の知識は1くらい。

ただし、一つだけ確かなことがあります。この世界は、知っているか知らないかというたったそれだけのゼロイチが何十年もかけて取り返しのつかない機会損失とリスク負担を課してしまう可能性があるということです。そういう危機感があるので、今回主に周りの友人たちにむけて書いてみます。

もし自分が算数を知らなかったらと想像してみてください。数学の猛者は世の中に沢山いますが、算数すらわからなかったら私達はコンビニでガムの一つすら満足に買えません。これが知っているだけで効果を発揮することの例です。ちょっとした金融リテラシーというのはこういう強烈な効果をもたらします。まあ、さすがに算数ほどじゃないけど。

ゆるふわ資産運用は、以下のような方に向けた内容です。

・資産運用とかお金を持ってる人の世界の話だと思っている。
・将来のためにコツコツに預金することが一番リスクがないと思っている。
・資産運用とかリスクが高そうで手を出せない。
・難しそうで手を出せない。

でははじめます。

資産運用とは

まず、資産運用とかそれっぽいことを書いていますが、自分の感覚でいうと、ただの貯金です。せいぜい貯金のいとこのお兄さんくらいのテンション。ただし、金融リテラシーをかじった貯金方法なので、ただの貯金と比べるといくつかのメリットがあるというだけです。

正確には、資産運用というのは、運用することで運用益を得ようというものですが、これは利益を得る以外にリスクを避けるという効果もあります。

お金持ちじゃなくても良いの?

良いです。というより、むしろ、「収入は多くないし、これからも大きく稼げるようになる人生設計じゃないけど毎月3万円とかコツコツ老後のために貯金している…」「老後2000万問題ヤバい…命のカウントダウンはじまった…」みたいな人こそが、やるべきことです。

ですのでもう一度、これから何回かにわたって書く内容は以下のような人に向けたものになります。

・資産運用とかお金を持ってる人の世界の話だと思っている。
・将来のためにコツコツに預金することが一番リスクがないと思っている。
・資産運用とかリスクが高そうで手を出せない。
・難しそうで手を出せない。

逆に、以下のようなイメージを抱いている人には期待するような内容になっていません。

・ちょっとした元手で一攫千金!
・余剰資金があるからそれをもとでリスクをとって増やしたい
・10年以内に貯めたお金を使いたい

少なくとも、最低10年、できれば20年以上、もういくら貯めたのか忘れてしまうくらいに将来の為に資産形成しておきたいという人に向けたものです。

貯金ではだめなのか

なぜ資産運用が必要なのか、銀行預金ではだめなのか、「同じお金なら銀行に預けておくのが一番安心じゃないの?」

そんな風に思っていた時期が僕にもありました。しかし銀行預金も実は盤石ではありません。破綻するかもとかいう話じゃないですよ。いくつか銀行に円で預金していくことにはリスクがあります。大きく自分が考えているリスクは三つ。

・円預金によるリスク
・インフレによるリスク
・年利の機会損失

一つずつ軽く解説していきます。

円預金によるリスク

これはシンプルで、我々日本人は日本に住んで日本社会の中で経済活動を行うことが大半ですが、これだけで、もう既に日本というリスクというのを背負っているようなものです。我々はいわば日本と一蓮托生な共同体なのです。その一方で日本は先進国に間違いありませんが人口減少や経済的な停滞など、決して将来が明るい状況ではないというのはご存知のとおりです。とはいえ日本はほんとうにすごい国です。日本に悲観的だからというわけではなく、もし日本がすごく成長していたとしても、我々が日本に住んで日本円で生活している限りグローバルにはリスクなのです。

もう一度いいます。もしも、万が一、日本に何かがあったとき、資産の大半を日本円で抱えていること自体が、グローバリゼーションの進む今日の世界においては大いなるリスクとなるわけです。

皆さんは何故お金を銀行にあずけていますか?もちろん振り込みの便利さや給与が振り込まれるからなどもありますが、その理由の一つは例えば自宅においておくことを不安に感じているからとかではないですか?100万円持ち歩くのは怖いですよね?これは、資産を集中管理して持ち歩くことでリスクに晒すことが怖いという心理だと思うのですが、日本円のみで資産を管理しているということもまた、集中管理のリスクに晒されているということになりませんか?

資産運用によるリスク回避

円預金以外の資産に投資することで円だけでもつリスクを避けられる

インフレリスク

インフレ、デフレ、スタグフレーションといったことを義務教育時代に我々は習っていると思いますが、インフレが起きると世の中の物価などが上昇します。

それに応じてもちろん賃金なども増えていくので、その時々でみると何ら違和感はないのですが、例えば1000万を10年間預金して寝かしている間に物価が倍になったら預金の価値も半分になってしまいます。500万円の価値です。例えその時、売上や給与が二倍になっていてもです。貯蓄している資産というのはそういう物価変動の危険に常に晒されています。

幸い、日本は少しインフレになってくれたほうが良いくらい長くデフレ状態が続いているわけですが、戦後のようなハイパーインフレが起きた場合には日本円をたんまり貯金していればいるほど地獄をみます。

資産運用によるリスク回避

通貨以外の資産にすることでインフレやデフレなどの価格変動に左右されない資産の割合を増やすことができる。

年利の機会損失

銀行に預金しておくと、ご存知のように利息がつくのですが、これ年利でいくらくらいか皆さん知ってますか?自分は知りませんでした。そんなこと期待も意識もしたことないくらいにどうでもよいことだったからです。

そもそも年利というのは、一年間における利息なのですが、これ、預金に対して0.001%くらいです。つまり、100万円銀行にいれておくと1年間で10円の利益が出るという意味です。もう、一昨日お越しください。ってかんじですよね。

これが保守的に資産運用していくだけでも、歴史を振り返れば年利はだいたい平均して3%から8%近くになります。100万円から一年間で3万円から8万円増えるということですね。

この差を利息金額にすると10円と、5万の差です。嘘みたいですよね?ほんとなんですよ。恐ろしいことに。もはや嘘であってほしい。

※ ただし、長期的に運用することを前提としています。
※ 短期的には -30%になったりすることもあるので100%安全というわけではありませんよ!


資産運用によるリスク回避

年利3%から8%くらいを目標に運用できるので、銀行預金よりも単純にお金が増える。(ただし、長期的に保有することを前提)

資産運用は安全なのか

現金比率


これら三つのリスクを避けるために、自分は資産運用という道を選んでいるのですが、日本円で確保している割合は時期にもよりますが30%から50%ほどです。つまり、だいたい資産の半分以上は円以外のナニカを運用しています。この円グラフは今自分が保有している資産ですが、半分近くが投資信託。紫のものはポイントなどの金融資産。

青は現金や仮想通貨です。いまはコロナショックもあって現金で保管しておきたいので現金を多めにしています。こういうのを資産ポートフォリオというらしいです。

とはいえ、もちろん資産運用が完全無欠の方法ではありません。短期的にみるとリスクは円預金よりもリスクが高いのは間違いありません。短期的にみる場合は、です。

ここまでくると答えは簡単です。

短期的にみるとリスクは高い、長期的にみるとリスクは低い。

これが全てです。つまり、

・短期的に使う資金や想定されるまとまった出費は円預金しておく。
・長期的に保有したい資産は運用する。

自分は30% から 50%と書きましたが、その短期的に必要な資金である引っ越しや結婚(???)というのはだいたいそのくらいの割合でカバーできるので、それ以外長期的に保有する資産は銀行預金以外の資産にして運用しています。

これは貯蓄額ややっている年数によると思うので、30%現金!という風には思わないでください。積立運用していくと、不思議と増えていくだけなので、いきなり50%突っ込んだりするのはマッドネスです。もし田中さんがそういうことやってたらオレは翌日からその人をマッドネス田中と呼びます。

ポートフォリオ

このように、現金として常に保有しているのは32%くらいで、あとは金融商品に変えても良い現金や、実際の金融商品で運用しているということです。

変動現金Bというのは、わけている銀行に入っているお金で、気が向いたら資産運用に使っても良いというマイルールなだけです。今は不況に備えて多めにおいているだけです。

最初にまとめた三つのリスクを資産運用によって避ける

長期的に保有したい資産は運用しておくと上記三つのリスクも避けられて、更に運用した利益によって増えていくという一石四鳥の効果があるわけということになります。

ただし、短期的に運用することはリスクが高くなるので避けてください。

ポイントは一つ、かんたんです。

10年以上使わないお金、貯めたいお金は運用しよう

ちなみに自分は25歳くらいから一つの資産運用をはじめましたが積極的に運用しはじめたのは30代になってからです。自分は今まで人生に後悔はないということをポリシーに生きてきて公言もしていましたが、強いて後悔をあげるとするならばこの資産運用に関するゼロイチを知らなかったことです。

正確には、25歳くらいで一応資産運用は何たるかを知っていて実践したにもかかわらず、すすめられるがままにやっていてその本質を深く考えていなかったということを後悔しています。ほんとうにもったいない。もし若い人でこの記事を読んでいる人がいるならば、どうか後悔しないように月に1万でも賢く資産運用してもらえればと思います。

若さは最大の資産です。一万円でも良いから運用しましょう。

結論です。自分の資産運用戦略ということになるのかと思いますが、シンプルに。

・長期的に保有する資産は運用する。
・10年以内の短期保有資産以外は銀行預金がリスクになり得る。
・少しでもいいから今すぐ始めたほうが良い。

眠くなったので今日はここまで。

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ゆるふわ資産運用。やらないだけでリスク?

黒田 明臣 / あきりん / XICO

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