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ヒーコは企画の会社

ヒーコはメディア。そういうイメージを持っている人がこのノート読者含めて多いと思うんですけど、実はヒーコの一番強いところは企画力だと思っています。

これは主に、メディアというよりカメラートというビジュアル制作の方で活きているのですが、これまでの実績から、いまくる相談の多くは要約すると、

「○○を目指してるんですけど、どうしたらいいですか?」

という仕事です。

つまり、「これをこういう風に撮ってください」とか、「これをこういう風にプロモーションしてください」とか、「このアカウントを運用してください」とか、WHATではなく、HOWを求められているのですね。

これは意図的に、そういった仕事ができるようにこれまで種を撒いてきた結果が少しずつ実になってくれているのですが、それに対してそれなりの成果が出ています。

仕事ではないプロジェクト出会ってもそれは変わりません。例えば、三日で1000万以上のインプレッションを獲得した #ギャラリームジン なんかもその一例です。

クライアントから、「何故やるのか」というWHYを引き出して、HOWとWHATを設定することで付加価値を得ているのです。もっというと、HOWをヒーコが設定して、WHATはヒーコの周りにいるフォトグラファーはじめとしたクリエイターの方々がビジネスにしていただけるようなビジネスモデルです。

#ギャラリームジン なんかは、カーボン武井さんのWHYを引き出して、HOWをお手伝いさせていただいたようなイメージですね。WHATはもちろん、主役となる投稿してくれたフォトグラファーのみなさんです。

メディアにおいても、これまでの写真雑誌などがフォトグラファーを消費してコンテンツを作り続けている形がもったいないなあと思っていて、アーカイブとして残るような形で何かできないかなと思ったのが第一です。

さいきんようやく、少しですが有償で記事を書いていただくようなことも増えてきたのですが、最初は有志の方々にご相談して書いていただいていました。(ほんとうに当初から今も含めご協力いただいているフォトグラファーの人には頭があがりません!!!)

その分、我々はブランディングにこだわったり、仕事として発注することで還元できるようにしたり、クライアントを紹介したり、少しずつどうにか今日までやってこれたわけなんですけど、企画にはこだわっています。

セミナーにしても、いま世の中に求められていることは何か、足りないことは何か、我々の小さい力でボトムアップに社会へ向けて何ができるか、常にそういうことを考えてきました。

あれ?オレエンジニアじゃなかったっけ?と何度自問自答したかわかりませんが、結果それが今ようやく形になって、ナショナルクライアントや大手代理店とのお仕事にも結びついてきているので、やっててよかったなあと思えることも増えてきました。

いま主にご相談いただいているお仕事は、企業や省庁、都道府県のプロモーションのお手伝いだったりして、まだフォトグラファーのみなさんに還元できている数字も満足いくものではないですけど、僅かながらようやくお仕事として毎月毎月多くのフォトグラファーに発注することができるようになってきました。

ちなみに、ヒーコはそういうネットワークとしてギルドを細々と作っていて、いまはこちらからお声がけさせていただいていますが、近い将来応募もできるような形にする予定なので乞うご期待?

それもやっぱり、我々は企画というところに専念して、そこに付加価値を見出すことができているからだと思っています。

ほとんどはヒーコとして公開できないお仕事が多く、メディアとしてのヒーコと関連のないものが90%ですが、メディアがあるからこそ、この企画を武器にしたビジュアルコーディネート業務のエコシステムが成り立っています。

年末に向けて、まだまだ水面下で動いている企画なんかもあるので、これからも頑張ります。

ここからは、ヒーコのビジュアルコーディネート業務のサイトについてちょっとご紹介。

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