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曇天をドラマチックにするためのレタッチデータ

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こんばんは、灼熱の黒田明臣です。要領が悪いのか無駄に忙しぶっているわりに、そこまで進捗がないことに焦りを感じています。

今月もこの時期がやってまいりました。毎月恒例のレタッチデータをお送りします。世の中はプリセットブームですが、今回は生のPSDデータをお送りします。

使われているトーンカーブやレイヤーを活かすも殺すも自由ということで。

はじめに

今回は、曇天をドラマチックにするためのレタッチデータです。

実は、こちらの自然光補講セミナーでは200P近くの資料とレタッチデータが今回配られるのですが、そのうちの一点がこちらのデータ。前回と前々回にご参加いただいた方はご存知かもしれませんが、今回用にこちらは新しく用意しました。(モデルの方には、販売の許可自体はもらっていますが、二次利用はお控えください)

これまでのプリズンブレイクは

ポイント

実は自分はなかなかの曇り男で、晴れた日の撮影が好きなのにけっこう曇り度が高いです。そんなときにいったいどうやって納得のいく写真を撮るのか?ということを何度も試してまして、いくつか見出したメソッドを今回ご紹介するというかんじです。

世の中はプリセット大航海時代みたいになっていますが、いずれもVSCO的なアナログチックな情緒のあるものがおおく、それはそれ素敵なのですが、モダン・モードをキーワードにやっている人は多くないと思うので、それなりに貴重だとは思います。(海外だとこっちのほうが多いんですけどね)

Before

After

こんなかんじ。

コンテンツ

データ上では、露出と色味を調整しながら、頭の上から注いでいる光を演出しています。このやり方はヒーコに以前書いています。

このあたりのバランス感覚や、変更量なんかが大事なので、自分の写真にあてはめてみてください。ちなみに、今回の補講セミナーではこれ以外にも二つほどデータをご用意してるのですが、もう一つ曇りに関するデータがあります。(曇りへの苦手意識が半端ない)

ということで。

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