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クレジットカードは怖い?

我が祖国が現金主義であるという点は前に少し触れたんですが、クレジットカードの使用を躊躇する理由は何なんですかね?いや、わからんでもないのですが。そんな中、興味深いアンケートがあったようです。あ、こんばんは、黒田明臣 @crypingraphy です。

さいきんはよく中国の社会レベルでのデジタル化やキャッシュレス化なんかがニュースになっているので、そういう話と比較しての文脈なんでしょうか。

キャッシュレスにしない理由は特にないと個人的には思っているのですが、反対意見の理由はやはり

・浪費しそう
・お金の感覚が麻痺しそう

の二点。

わかる〜!自分も20歳頃はそんなふうに思ってました。

まあこれは日本人の良い部分の現れなのかも?とポジティブに感じている側面もあるのですが、やはりコンビニATM方式コストや、混雑回避なんかを考えると、もっとカードに限らず支払いの電子化というのは皆が望んでも良いような気がします。

財布と携帯電話をみる時間はどちらが長い?

クレジットカードを使用しない理由の一つが、浪費しそうとかお金の感覚が麻痺しそうってことですけど、これは察するにお財布にお金がある限りは減ればわかるから安心ということなのかな?自分の場合はそうでした。

ただ思うのですが、いつも全ての現金を持ち歩いているわけじゃないでしょうから、普通にやったら口座の残高がわかるのは通帳やATMでおろした際だけですよね。カードなら携帯で使用履歴も残高もわかるのでより楽だと思うのですがどうだろう。

お財布の中身をみて、今いくら残ってるか安心できるという人も、お財布よりも携帯電話みてる時間の方が絶対に長いと思うんですよね。その時間でカードの使用残高でも今月の収支でも、家計簿サービスで確認したら一発なのではないですか!

お金の感覚

お金の感覚は確かにある気がします。

上述したように家計簿サービスで確認すればと言いましたが、これには能動的な「みよう」とするアクションが必要なので、現金主義の感覚でカードを使用すると、たしかに「気づけばすごく使っていた!」なんていうサプライズが全力で待機している可能性もありますね。

そのためには使用限度額を適切に設定したり自分が使用可能な額を上回ることがないように設定上しておくのが安全でしょうね。これは、必然的に予算管理にもつながってくるので、一度予算を管理した上で設定すると良いでしょうね。

この浪費感覚を防ぐために使わないというのは、ほんとうにおもしろい考えで、社会レベルで浸透しているのが興味深いです。

例えば、iTunesギフトカードやウェブマネーのような残高を消費していくような仕組みは海外ではギフト用に使われるのが主なんですよね。でも日本では、クレジットカード以上の安心感や個人情報流出への不安からだと思いますが普通に決済手段としている流通しているという。

盗難の問題

携帯を盗まれて勝手に使われてしまったら困るといった不安もありますが、ソフト側で対策も多少はできるので、財布を盗まれて無条件にお金や所有物からの情報やらカードやら消えていくよりはマシな気がします。

10年ほど前ですが、ATMで10万円を降ろしにコンビニへ行って、帰路で財布を落としてことあります。幸い無事に帰ってきたので免許証等は無事だったのですが、見事に10万円だけ消えていました。自分の責任なので仕方ないですが、すこし凹みました。カードならこれは起こらなかったともいえます。

盗む側の難度もあがりますもんね。

クレジットカードは怖い?

本題に戻りますが、結局はクレジットカードそのものよりも自分の不注意や自己管理能力の不安さが、怖さの原因なのだと思います。不注意はいつ何時起こってもおかしくないので、きちんと予防や対策を練った上で有効活用して、節約術と考えるのはどうでしょうか。

道具は道具なので、正しく使えば有効活用できますし、以前に書いたようにカードを使うだけで1%引きのようなものなので。何でも1%引き!

なんかカード利用を斡旋するアフィリエイト記事みたいになってますけど(笑)

まあカード払いは割り勘が必要な場面以外ならおすすめですよ。

そしてキャッシュレス社会は大歓迎です。時間の無駄も短縮できるし。

あとは各企業が、同じようなサービスを乱立させて規格の覇権争いみたいなものをやらないようにしてほしいですね。何とは言わないですが、同じような電子マネーサービスが乱立していても使えるところがあったり使えないところがあったりは困りますから。




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Akiomi Kuroda / 黒田 明臣
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