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成長 2019

数年前、ウォーキング・デッドを見ていた自分を思い返して、重大な事実に気づいてしまいました。死にかけのゾンビってもしかして人間より弱いのではないかということです。とあるシーンで主人公のリックが狂気に身を任せて地下のゾンビを全滅させるという無双を行うシーンもありましたが、あれは全員中学生くらいの男女だった場合リックも無双できなかっただろうと想像しています。鑑賞中は気づかなかったものの、ほんとうの恐怖はゾンビであることではないのだということですね。きっと、人間への敵意や命を奪いにかかってくるという確信の正体こそがゾンビではないかということです。無意識にそういうことを植え付けられているとも言えるので、ほんとうにおもしろいなあと思ったところで2019年も終わりに近づいています。お疲れさまです。大晦日の黒田明臣です。

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生々しい話。

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