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資産運用は貯金と同じ、コツコツ少しずつが効果を発揮する

こんばんは、資産運用について書きはじめたらキーボードが悲鳴をあげはじめました。そろそろこいつに、叫びたいのはどちらかってことを徹底的に叩き込んでやろうと思います、キーボード会のマングース、黒田明臣です。

資産運用といっても、銀行預金と大差ないということなのですが、運用というだけあって、能動的に資産を管理運用していくことでもちろん増やしたりしていこうともしています。

ただし、あくまで自分が実践している資産運用は、強者の戦略ではなく一般人が地道にコツコツ老後も楽しく過ごすための戦略です。

主には複利というアインシュタイン曰く人類最大の発明を使ってコツコツためていくことに終始するわけですが、イチローも言っていました。小さなことを積み重ねることがとんでもないところへいくただ一つの道だと。

3万円を40年間年利8%で運用することで1440万を1億円にしていくことができれば、それは我々一般人にとってイチローの言うとんでもないところになりうるのではないでしょうか

長期的資産運用というのは、賢い貯金であり、金融商品を活用することであり、それは複利という発明の恩恵を最大限うけることだという話で基本的には全てなのですが、実は積立貯金(投資)にはもう一つ大きな恩恵があります。

ドルコスト平均法

それは小難しく言うとドルコスト平均法というものなのですが、詳しくはこのページを読んでみてください。

ロボアドであるTHEO、自分も活用していますがドルコスト平均法について説明されているページです。シンプルですよね。言ってしまえばこれが全てです。

長期間、定額で商品を購入し続けることが価格変動のある金融商品を購入することに対して大きなメリットがあるということです。同じくロボアドである、Wealthnaviの方にも同様の解説があります。

積立投資のメリットとは、ドルコスト平均法による恩恵が多分に含まれているということですね。ご紹介した田端信太郎さんの一般人がそこそこの確率で億万長者になる方法の裏には、こういう方法の効果が期待されています。

短期ではなく長期前提だからこそ取れる戦略

大切なことなのでもう少し詳しく説明します。その前に、全世界の株式は過去30年間で大体年利8%くらいの成長をしているという話をしました。

しかしこれは平均した数値であって、期間を30年ではなく1年などでスポット的にみてみると、+-10%や+-20%ということも起きています。それはまさに現在がコロナショックで経済が大きな打撃をうけたように、リーマンショックなどのような大規模な金融危機はだいたい10年に一度のペースで起こっているからです。つまり、平均8%というのは-0%におちたり、+15%になったりすることを繰り返して、結果 +8% ということなんですね。

あくまで平均です。

この前提の上で、あなたがもし120万円の資産を運用しようとします。例えば、今この瞬間でもいいです。一度に120万円すべてを金融商品に投資するとしましょう。もしあなたの購入した商品が -10% の価値に下落してしまったとします。これは120万円が108万円になってしまうことを意味します。

怖いですよね?ではどうするのか。

ここで、ドルコスト平均法です。毎月少額ずつ定期的に投資する。それによって高いときに買ってしまうことや低いときに買ってしまうことの増減を軽減することができます。

安いとき投資できればラッキー、高いときに投資してしまったら残念、というのを永遠に繰り返しながらやることで平均値で投資し続けるということです。だから長期的なのです。一回一回の投資に一喜一憂してはなりません。

もう何も考えずに盲目にただただひたすら、気にせず忘れながら老後のときを安心して待つのです。

一攫千金したいのであれば、それは資産運用ではなく資産形成として積極的運用をしていってください。これはもう投資家の世界です。

ドルコスト平均法が何故有効なのか

例えば2008年にリーマンショックという金融危機がありました。自分は当時社会人ではありましたが、あまり大きな打撃はなく普通にフリーランスではあったものの安定して仕事をすることはできていました。

しかしこのリーマンショックでは前年と比べて世界の株式の60%が失われたと言われているそうです。大体日本のバブル崩壊と同じくらいの数値らしいです。恐ろしいですよね。1000万円貯金してたと思ったのに400万くらいになるってことですよね?自殺の一つや二つしたくなる数字ですね。

もう一度いいます。1000万円の貯金が400万円になることです!

貞子も死ぬレベル。

リーマンショック以後、世界の株価は一年間低迷し続けて、もっとも低くなるのは最初の下落から一年以上経ってからだそうです。一年間減ったままの状態が続くわけですから、諦めてしまいそうになりますね。

しかしこの価格は、およそ3年後の2011年には下落前の価格に戻ります。これはリーマンショックに限らず、歴史的にみても同じだそうです。つまり、金融商品というのはどういう因果か大体10年に一回くらいは大規模な下落がおきて、数年かけて戻りその後次の金融危機が来る前には今まで以上に高くなっていると。

なんかもうそういうサイクルなんですね。なので、そういうサイクルを利用しようという豪気な人は自分が話している長期的資産運用だけではなく、普通に投資をしたら良いと思います。

例えば自分はこのコロナショック中に値下がった商品を、いくつか購入しましたが既に15%くらいプラスになっています。100万円が115万円になっているイメージです。ただし、逆もありえるわけですし、短期的にみればリスクには違いありません。

自分は投資自体に興味があるわけではなく、円預金以外の預金を賢くリスクなく植物の心で行いたいだけなので、そういう投資は別物として割り切ってやっています。

少し話がそれましたが、このような金融危機とうまく付き合いながら複利による資産運用を行っていくことを考えると、ドルコスト平均法で積立購入をしていることが大きな強みになります。

Wealthnaviのブログに「もしもリーマンショックの少し前から積立投資をしていたら」という記事があります。

これを読んでみてもらえるとわかると思いますが、その時期に資産運用をはじめたらリーマンショックが起きて自分の金融資産価値が半分近くになってしまうわけです。ただし、ここで心折れずに、積立でコツコツ投資をしていくと最終的に投資額の累計より23.5%増えているという話です。

示唆に富んでいますよね。

先程の例で言えば1000万円が400万くらいになるかもしれないけど、それでもコツコツ続けていたら1235万くらいになるという話です。(すごく雑に言えば)。そういうものなのです。

だから、やっぱり、何度もしつこく言うように、長期的視野をもってということが大切なんですね。

あまり投資という言葉を使うのは好きではありません。それは投機的なイメージがつきまとうからです。一時期の仮想通貨なんかがそうですね。

投機というのは、不確実なものの当たれば一攫千金と言った機会を狙うこと。投資というのは、より長期的な視野で資産を投じることを指すのに使われるそうです。が、この二つの単語に明確な区別はなく(おそらく)、投資ときくとどうしても投機的なイメージを連想される方もいるのではないでしょうか

やってる人からしてみればこの二つは全く別物だけど、一般感覚で話すと興味ない人に話すと先入観で捉えられるような感じですね。自分の主旨からすれば、それだけで機会損失と低金利の円貯金を助長してしまうので、あくまで普段みんながしている毎月一万円貯金の延長で理解してもらいたいということもあり、投資という言葉は使いたくないのです。資産運用もできれば使いたくないレベル

ほんとうに、ただの貯金です。

500円玉貯金や、毎月数万円は必ず将来のために貯金しているといった人や、子供のために毎月積み立て貯金しているみたいなことを習慣化できる強い心をもった友人たちには、是非この微かな金融リテラシーを存分と使って損しない貯金をしてもらいたいものです。

一旦これで休憩。

あと書けそうな内容としては、

1. 実際に自分が購入している商品
2. おすすめの証券会社
3. 手法はどれを選んだほうが良いのか
4. 積立NISAをやるべき?
5. iDeCoやるべき?
6. ロボアドは良いの?悪いの?

とかそのあたり?他に知りたいことある人いたら教えて下さい。

個人的には、ロボアドをやり続けていていまマイナスになっているものの、賛否両論ある中で、結局やり続けようという気持ちになったのでその理由を書くのはありかなと思ってます。

気になることある人はコメントでもDMでも良いのでおしえてくださーい

おやすみ。

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