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最強の雑炊レシピ。食欲がない時でも無限に食べられるかもしれない。

こんにちは、全速力で駆け抜けなければいけない今年の師走は、クラウチングスタートを真っ向から否定して脚を使わず自家用車で駆け抜けることに決定いたしました。料理研究家の黒田です。

さいきんは平日と週末問わず、現場がなければ引きこもりデータ制作に追われているわけですが、たったいま作業の合間に雑炊を作ったのでそのレシピをシェアします。

これは先週、弊社スタッフの母親が具合が歩くて数日寝込んでいるということだったので、自分の食事がてら雑炊を即席で作って持って帰ってもらったんですけど、これが案外美味しかったんですよ。

自分は大体朝から夜まで食欲が全く無いので、意識しないと何も食べずに夜をむかえることになるんですけど、それはあまりにも不健康!ということで、雑炊なら食えるかなと、もう一度作ってみた次第です。前回適当に作った配分を思い返しながらやってみたらやっぱりおいしかった。

以下。

基本的には、食欲がなくても食べられて必要そうな栄養を摂取するというレシピです。

所要時間 10分

・白米二合(早炊きかなんかで即炊く)。
・白だし大さじ1
・酒大さじ2
・あごだしパック2
・鶏もも肉 100g ~ 200g
・長ネギ(輪切り)
・卵3個
・にんにく
・ごま油適量
・塩小さじ1くらい

1. チーユをつくる。

チーユというのは、何だかよく分かってないんですが、鶏ももの皮をはいて、それをそのままフライパンで炒めます。そうすると皮から油が出てくるのですが、確かこれをチーユと言うはずです。自分は鳥の皮が感触的にあまり好きじゃないので、大体鶏油にしてしまいます。

テフロンのフライパンで皮を炒め続けましょう。皮が油になってきたら完成です。焦げないようにフライパンをみながら調整するのがコツ。

2. 土鍋か鍋に出汁をつくる。

土鍋か鍋に、先程作ったチーユを入れます。残った皮の部分は捨てて構いません。ここにチーユ、水1リットル、あごだしパック2、白だし大さじ1、酒大さじ2、塩をいれて弱火から中火で沸騰させていきます。

長ネギの緑の部分は出汁として切らずにそのまま鍋にいれておきます。(あとで取り出す。)

3. 鶏ももを炒める。

空いたフライパンで鶏ももを炒めます。油はひかなくてOKです。ざっくり火が通ったら、鍋の方に写してOKです。

4. ガーリックチップを作成する。

個人的にガーリックチップがあると食欲出てくるので、鍋で出汁をとりながら、ごま油でガーリックをつくります。

これはフライパンにごま油を大さじ2くらい入れて、にんにくスライスを置くだけです。鍋を斜めにして、ごま油を寄せてからその上にスライスを揚げましょう。

数分できつね色のガーリックチップになります。ごま油ごと小皿に取り分けておきましょう。

5. 御飯を投入する。

このあたりで鍋の出汁が沸騰してくると思うので、出汁とネギの緑の部分を取り出します。鶏ももの灰汁が気になるようであればここで取っておいてください。ここに炊いた白米二合を投入します。

中火のまましばらく煮込みます。沸騰していると思いますが気にしません。ただ、底が焦げ付かないようにかき混ぜながらとろみが出てくるまで待ちます。

卵3つでも溶き卵にしながらお茶を濁しておいてください。

大体3分くらい経つとお腹が空いてくるので、準備運動でもしておきます。

6. 鍋の蓋をあけて弱火にして卵を入れる。

とろみが出てきて水分が減ってきたら、溶き卵をいれます。火加減を弱火にしてください。そこに溶き卵をいれて蓋をして一分煮込みます。

一分たったら、火を消して蓋をしたまま3分待ちます。

7. 完成。

3分たったら完成でした。スライスにした長ネギを上からのせて終了です。

お皿に適量取り分けてジエンドです。

ガーリックチップは、別添えになってるので食感を楽しみながら少しずついれて食べましょう。

たぶん二合は多いのですが、一合たべて、冷めたらもう一度あたためなおして食べるとより食べやすくなってると思います。オレもいま一合ないくらいキッチンに残ってるので、夜食べます。

作ったら教えてください!

では

※便宜上有料記事にしてますが、ここから先には何もありません。

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