
[データ定期便] Leica QのRAWデータで夕方の光を研究中
プリセット祭りも落ち着いてきましたが、データ定期便は続けていきます。ここではプリセットほどパッケージングされたものではないですが、実験的なアイテムをいくつか用意しています。
あくまで購読者向けのサービスで、学習の過程で出たものをリサイクルしているイメージなので、過度な期待はしないでください(笑)
さて今回は一通りこないだのプリセットでこれまでの学習結果は吐き出しきったので、あたらしいジャーニーをはじめる予定。
珠玉のプリセットはこちら。
今回は、Leica QのRAWデータを丸ごとお送りします。
適当に現像した状態でお渡しするので参考にはなるかもしれません。写真自体はしょうもないものなのですが、室内で夕方特有の孤独な空気を表現したかったんですよね。
これは自宅で引きこもっているときの一枚です。天気も悪いし、日光は基本的に入らないし、ただただ夜が近づいてくることはわかるという絶望の時間なのですが、あの一人でいるときの孤独感を現像してみたかんじです。はい。だいたいSia聴きながら自分を奮い立たせて孤独と戦っています。
元の画像はこちら
正直あんまり変わってないようにも見えますが。まあこれで良いんです。このくらいの薄味を重ねていってたどりつけるというか。他にもしょうもない写真で試してみた。
青がだいぶ強調されていてシャドウが浮いてきたかんじ。個人的に、シャドウ部分をあげすぎた現像は一辺倒でおもしろくないなという感じがするので、このくらいが好みです。
適当にとった夜の街にあてるとこんなかんじ。これはこれで悪くない。おそらく日光にあてるとWB的に微妙でしょうね。あくまで夕陽や白熱灯相手だと思います。もう少し追い込めば絵画っぽいタッチまでいけるかも。
元はこちら
おや、こうみるとわるくないのでは?基本的にカメラ持って出歩けるのが夜しかないので夜の写真ばかりが貯まっていく...
カメラはすべてLeica Qです。ISO800くらいまではあげていますが、普通につかえるかんじ。
データのダウンロードはこちらから。
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