スリー・ビルボードのエンディングに思うこと
スリー・ビルボードという映画、みたことありますか?
ここ最近みた中ではもっとも心に残る映画だったのでちょっと書き記しておきたいです。
どう書こうか悩みながらなぐり書きしようかと思うので、ネタバレになる危険性もあって、それを承知でいてくれる人だけ先を読んでほしいと思うのですが、まだ観ていない人は映画を観てからこの記事も読んでもらえるとうれしいです。
あらすじ
最愛の娘が殺されて既に数ヶ月が経過したにもかかわらず、犯人が逮捕される気配がないことに憤るミルドレッドは、無能な警察に抗議するために町はずれに3枚の巨大な広告板を設置する。それを不快に思う警察とミルドレッドの間の諍いが、事態を予想外の方向に向かわせる。
これはFilmarksから引用したあらすじですが、ミルドレッドというのはフランシス・マクドーマンド演じる主人公です。
フランシス・マクドーマンドはアカデミー賞を今回含め二度獲得している名優で、ファードなどが有名な静と動がいずれも迫力ある俳優なのですが、今回もすごくサイコな役でした。
彼女は、警察への抗議を、かなり好戦的にしていく母親役を演じているんですけど、あらすじで表現されているほど悲劇の主人公という雰囲気でもなく、観ていくととにかく警察以上にこの主人公のほうがヤバいんです。
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