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ディレクションとは

今日も仕事の話。

ヒーコの業務は、SNSをはじめとしたソーシャルメディアでのプロモーションにおける、プロデュースとディレクションという事に終始するかな、と思います。横文字ばっかりで馴染みがないと意味不明かもしれませんが、SNSをはじめとしたソーシャルメディアで広告活動を行う際の企画から制作監修を単発的、継続的にそれぞれ行っています。

ありがたくも案件やご相談ごとは型にハマらないケースが多く、ヒーコなら何とかしてくれそう。といった期待感をもってお話しいただくことが多いです。結果的にソーシャル系で提案したいんだけどどうしたら良いと思う?なにかできる?といったブレストレベルからが多いので、少人数の会社としてはそれらを一つ一つ組み立てていくのは難しいのが現状です。

なので、ディレクターが対応可能なメニューとしていくつか用意していて、基本的にはそこに落とし込むまでを自分が担当するという構図。

そういう意味では企画に相当する部分も含めてプロデュース全体として担当するプロデュースパートがあり、それらを現場監督するディレクションパートと大きく分かれています。基本的には前者が自分中心で担当、後者をディレクタースタッフが行っているような形式となっていて、それもあってヒーコのスタッフは基本的にディレクターと名乗ってもらっています。

ただ、ディレクターとはなんぞや?という問題もあって。ディレクターという役割は自分が知る限りにおいても業界によって意味合いが多岐にわたります。

英語で言えば、方向とかがあるんですけど、基本的に日本のビジネスでは監督、指導といった意味合いで使われています。

映像業界であれば監督のことだし、Web業界であればウェブディレクターと言われますが、デザイナーやエンジニアをまとめあげながらプロジェクトを完遂させる立場の人で、顧客折衝に必要な実務も含まれている事が一般的です。

ヒーコのようなクリエイティブ業務におけるディレクターもその例にもれず監督する立場としてディレクション業務を行ってもらっているわけですが、得てして単なる作業者、つまりオペレーター的な仕事をしてしまいがちです。これはサラリーマンマインドあるあるだと思うんですが、ここを如何に脱却できるかが、ディレクターとして良い仕事をできるかどうかの分かれ目だと思っています。

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生々しい話。

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クリエイティブ制作、ソフトウェアエンジニアリング、ソーシャルメディアマーケティング、広告業界あたりを右往左往している肩書き迷子で得体のしれ…

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