
徹底的にやるという姿勢
仕事の話でもしてみます。
何度もたぶん書いていますが、自分は元々フリーランスのエンジニアとして長く活動していて、今いるアマナとヒーコそれぞれが属しているクリエイティブ業界、広告市場といった分野とは無縁の人間でした。
フォトグラファーといういちプレイヤー、そして経営者としても、大した実績はありませんが、ゼロからこの業界に参入して、個人として年収数千万程度には出来ているのはこれまで自分がいた業界によるスタンダードを、新たな業界にうまく応用しながら持ち込むことで形にできているとは言えるのかなと思っています。
ヒーコのスタッフはこれまで全くの他業種、例えばフォトグラファーだったりモデルだったりといった人がディレクションの何たるかを学びながらいわゆる知的労働にシフトしてきているんだけど、昨年一年で猛成長して一人前になってきていて、こういうところに事業の面白さってあるなあと改めて感じている
— 黒田 明臣 / あきりん / XICO (@crypingraphy) January 5, 2021
こちらに呟きましたが、その観点をヒーコのスタッフにも注入しながら、効率化を図りながらクリエイタースピリットをいわゆるホワイトカラーなビジネスに活かすためのノウハウや姿勢をヒーコのスタッフにはある意味厳しく伝え続けています。その甲斐もあって?かわかりませんが、結果として、きちんと会社構造に昨年してからの2年間で賞与の桁も一つ増やすことができました。まずは全員ライカとレンズ買えるくらいの賞与と思っていたのでこれは非常に嬉しいところです。
まだまだパートナーやクライアントの方に迷惑を掛ける事もあるのですが、それは基本的には自分のマネジメント不足が招いた事案として受け止めています。
ではそのクリエイタースピリットをビジネスに活かすとはどういうことか。ですが、自律と徹底的にやる姿勢を貫くということです。
前提として、ヒーコのスタッフは全員フォトグラファーであったり写真を趣味で嗜んでいたり、モデルをしていたりと、クリエイティブに時間を投資した人たちで構成されています。まあこんな小さい会社で毎日夜遅くまで働こうと思ってくれるのは、基本的にクリエイティブが好きという精神がなければ難しいのである種の必然でもあるとは考えています。
書きたいことは二つ。
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