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仲良しごっこではいられない領域

自分が写真をはじめたきっかけとなる環境は、幸いなことにストイックな人たちが多かった。もう何十年も写真を生業にしている人たちが当たり前のようにいて、毎週のように飲んだり食事にいったりしては、飽きもせず延々と写真のことを話していた。

ああでもない、こうでもないと、機材のことから写真哲学まで。それもこれも子供から大人まで楽しむことができて、個人の思い出から芸術的価値を見いだせるような作品にまで昇華できる写真の振り幅によるもの。

写真を大層なものにしたいと願う思いを傍らに、日に日に大衆化されて簡便になっていくジレンマ。矛盾する事実を行ったり来たりしながら苦悩することは無価値ではないと信じていて、その不安定な気持ちで写真を見つめられていることは自分にとって非常に価値のあることだったりする。

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コメント (2)
とても分かります。
自分も誰かの仕事を奪っているし、それは同時にいつ奪われるか分からないという気持ちで毎撮影勝負しています。
実際今している某仕事は僕があとから撮影することになり結果として奪った形になりました。そのカメラマンからはFacebookの繋がりを切られて以来縁がなくなりましたが、そういう世界だと思っています。チャンスは誰にも平等に開かれていてそれはリスクも誰にも平等にあると。
ほんとそうですよね。レギュラーの案件がなにかの拍子で二度と来なくなる時が必ずくるわけですし。そういうことをフラットに捉えながら常に溌剌とやっていけるかどうかということを考えると吐きそうです
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